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JISI 2019春渡航報告

活動地域

バンダアチェ(インドネシア)

参加人数

7期7名

渡航スケジュール

2/26 到着

        ワークショップで作成したSD07の専用マニュアルを共有

2/27 SD07にて教師と防災訓練実施の最終打ち合わせ

2/28 防災訓練の実施

        文化交流

3/1   防災訓練のフィードバック

        JISIからHIBEUNAへのワークショップ

3/2  夏渡航までのプラン決め

3/3  3年プランの構築

渡航の目的

①提携小学校SD07で作成された防災マニュアルの内容を確認し、実際の防災訓練において適切に利用されているかどうか、また内容の変更点の有無、ワークショップ全体の改善点などを明確にすることを目的としました。

②JISIがHIBEUNAと提携する上で求められていること、理想的な協力の形を模索することをもう1つの目的としました。

渡航の成果

①防災訓練に取り組む真剣さという面で大きな課題が残ったため、防災訓練の実施頻度を1年に2回程度とすることで新鮮味を失わず、真剣で自主的な防災訓練を行うことができると考えました。また生徒が避難する際の注意点などを防災マニュアル加え、ワークショップの改善を図ります。対象小学校を3年間で6校に増やすという3年プランを構築し、1年半の間に自立した防災習慣を身につけるためのカリキュラムの考案をこれから進めていくことが決定しました。

②インドネシアでは災害研究は多く行われている一方で、防災訓練の経験がある人々が圧倒的に少なく、また文化的な防災訓練の習慣もありません。そのためJISIは自分たちの経験もとに、学術書に基づいて作成されたマニュアルと防災訓練をより実用的に改善していくことが役目であると明確になりました。

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